きついオタク向け、限界オタクのお前ほんまきついボタン
キモオタスイッチについて
みなさん、知り合いに、キモオタっていますか。
例えばtwitterとかで
こんなツイートをしていたり。
こんなツイートをしている人を見かけたことはないでしょうか。
このツイートは僕のものなんですが、まわりの人たちも、なかなかにきついツイートをしている現状があります。
「今後、このようなキツいツイートは一切やめて欲しい」
他の人にTwitterの画面を見せたり、通知欄にツイートが流れて来たりと、色々な画面でこのようなツイートを見ることがあるかと思います。 そのときに、他人から「この人がフォローしている人が、こんな気持ち悪いツイートをしてる、この人も同じようなツイートをしているんじゃないか?」 と思われ、好感度が下がる原因にもなってしまいます。そこで、そんなツイートしている人に
「お前のその気持ち悪いツイート、ちょっと考えたほうがいいと思う」
って他人に言いたい時、ありますよね。僕は日に8回くらいはそう感じ、周りの人間から10回以上毎日言われています。
けど、直接言うと、なんだか波風がたちそう。
面と向かって話すと、そのまんま僕の色々なものが失われそう。
そう言う時にこちらの「キモオタスイッチ」です。
キモオタの方に、そこはかとなく「お前のツイート、気持ち悪すぎ、その年でするツイートだとは思えない」と伝えることができます。
仕様
使用している言語はpython2系統。python3で描きたかったのですが、あいにく手元のマシンに入っていたのがpython2系統だけだったのでpython2系統になりました。そこまで変わらないので、コメントの方にpython3系統で使用するときの補足を書いておいたのでそちらをご参考ください。
僕が使っているマシンは、世間一般の人から見るといけ好かない奴が使っているPCで一番に君臨する、Macbook Proです。
デフォルトで最初からpythonが入っていて、僕の場合は python2-2.7 でした。pythonのバージョン確認ですが、 python -V
などのコマンドで確認できるので自分のpythonのバージョンが2なのか3なのかをきちんと確認してからコーディングをしましょう。
使用するライブラリは matplotlib.pyplot と Tkinter、前者は画像の出力のために使用します、後者はボタンの設置のために使用しました。実際はTkinterだけで完結するっぽいです。
Sample
# -*- coding:utf-8 -*- import matplotlib.pyplot as plt from matplotlib.image import imread import Tkinter img = imread('kimootaku.png') #カレントディレクトリに煽り画像(.png形式でないとエラーが出ます)を入れておき、ここで使用 def on_clicked(): plt.imshow(img) plt.show() #この二行で全てが解決する window = Tkinter.Tk() #ウィンドウ上にボタンを作る label = Tkinter.Label(window, text = "お前ほんまきついって時に押してください") #ここの文字を変えればウィンドウに出てくる文字が変わります label.pack() button = Tkinter.Button(window, text = "お前ほんまきつい。", command = on_clicked ) #ボタンに表示させる言葉です button.pack() window.mainloop()
これを動かせば、pythonファイルと同じディレクトリに存在する kimoota.png という画像を呼び出して、画面に出力ができます。 エラーが出ると言う人はきちんとpngファイルが存在するかどうか、ライブラリはインストールされているかなどを確認しましょう。
python3系統を使っている人はTkinterのTを小文字のtにしないとエラーが出るので注意してください。
これを実際に動かすとこんな感じに動きます。
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このgifを送ることによって、相手にそこはかとなく気持ち悪いという感情を送ることができます。
Twitterで実際にやった結果がこちらです
実際にキツいツイートが見ることができなくなったので、TwitterのTLが綺麗さっぱり健全なものになりました。
ちなみに、この世界にはネタをネタと素直に受け取ることのできない人種がいます。中高生のオタクになりたて、日が浅いオタクやいっつも炎上を狙っているクソみたいな人、ネット上ではこれでもかと発言力のある人。このような人たちにこのgifを送ると、あっという間に鬼の首をとったように騒がれ、Twitter上でストーカーが始まったりします。用法容量をきちんと守って使いましょう。
友人がそのようにして見事に撃沈しました。今ではアパートのチャイム音でさえ恐怖におののいています。
ネタをネタとして楽しむことができる人に、これを送ってあげましょう。
それでは。
補足
プログラムを走らせてから出てくる画像なのですが、ある程度バリエーションを持たせることができます。png形式のファイルでしかいじれないのですが、プログラム中で書き換えることにより、このように全国にいる相楽さんに向かって喧嘩を売ったりすることができます。
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今回のプログラムなのですが、GitHubにも上げています。実際にこのプログラムを書くのは面倒だって人は、ここからコピーしたりすればいいんじゃないですかね。
東北地方では飛び出し坊やが少ないのでニュータイプな飛び出し坊やくんを僕が作ろうと思う
どうも、ポプテピピックのTシャツを着て碇ゲンドウのマネをしているはとバスです。
このTシャツ、3Lなのですが着てみると意外と
普通だったので自分がいかにデブなのかを思い知らされました。
飛び出し坊やとは
みなさん、道端に立っているこの男の子の姿を見たことがあるでしょうか。
現代の道祖神と称されるほどの有名な人物、それが飛び出し坊やこと「とび太くん」です。 これが出来たのは40年ほど前、滋賀県の看板屋さんが作製したのだそう。
これ、実は今ひそかにブームになっています。どうやらこの愛くるしい表情が人気らしく、キーホルダーや交通安全のお守りもあるそうです。
路上で轢かれてしまった人の返り血に染まった赤色の服、脳漿と脂肪がべっとりついたような黄色のズボンを着ている飛び出し坊や君以外にも、色々なタイプの飛び出し坊や君がいます。
ちゃんとそういう筋に話を通しているのか不安になるような飛び出し坊や君も
3Dゲームのバグみたいな飛び出し坊やもいたりします。 これはめり込み坊やって言ったほうが正しいかもしれません
飛び出し坊やくんの力
しかしこの飛び出し坊や君をなめてもらっては困ります、飛び出し坊や君のおかげなのか、年々交通事故死亡者の件数が下がっている傾向が見受けられます。 下のグラフを見てもわかる通り、飛び出し坊や君が登場した70年代は死亡者が約17,000人ほどだったのが、今では約1/3にもなっています。
(平成27年度交通白書から)
このグラフを見てもわかる通り、飛び出し坊や君は交通事故による死亡者を抑制する力があるそうです。
こんな飛び出し坊や君なんですが
東北地方では
そこまで
メジャーでは!
ないんです!!
僕は今東北の地方都市で大学生をしているのですが、この飛び出し坊や君を見たことがなく、インターネットで存在を知りました。
この愛くるしい姿を、交通事故を防ごうとする姿を、どうやれば東北地方の方々に知ってもらえるんだろうか......
そこで僕が考えたのはこちらです。
自分でニュータイプな飛び出し坊や君を作ればいいんじゃないか?
じゃあ、もっとスケールを大きくしたら、交通事故がもっと減るのでは?
この二つが思い浮かびました。
というわけで作ります。
コンセプトは 実際に飛び出して、事故を未然に防いでくれる 飛び出し坊や君です。
実際に作る
僕が今回使用するものは Arduino という機材です。僕が尊敬するプロの無職、Mansoonさんがよく使用していることで有名です。
その前に、まずは飛び出し坊や君を作ります。
飛び出し坊や君をまず、顔、上半身、下半身のパーツに分けます。別に事故でバラバラの死体になったというわけではありません。
次にこれをA4用紙にいっぱいに印刷します。
大学のプリンターの環境がモノクロ二色刷りなので白黒の飛び出し坊や君が生まれました。
これを、引っ越しで大量に出た段ボールに貼り付け、補強します。
実際に出来たのがこちらになります。
ところどころつなぎ目が見えますが、ちょうどいい大きさになればいいのです。
あとは後ろにベタベタ貼って、動く飛び出し坊や君の部分は完結です。
Arduinoで実際に動く部分を作る
次にArduinoで動く部分を作っていきます。実際の配線は以下の画像を参照ください。
今回測距のために HC-SR04 を使用したので実際の配線とは異なります。 HC-SR04を使用する際にはEchoを9番ピン、Trigを8番ピンに接続します。
これで距離を知るための回路が構築できました。後はプログラムを書いていく部分です。HC-SR04のサンプルプログラムを流用しました。
このHC-SR04何ですが、手軽に超音波を使うことができるなんかすごいデバイスです。超音波が反射して戻って来る時間を計測して、実際にその物体までの距離を割り出すものです。amazonで5個入り1200円で購入することができます。研究で使う予定が、先にこっちで使用することになってしまいました。
#include <Servo.h> Servo myservo; int Trig = 8; int Echo = 9; int Duration; int pos = 0; //角度を調整する変数 float Distance; const int deg0msec = 600; // msec. const int deg180msec = 2350; // msec. int microSec = deg0msec; void setup() { Serial.begin(9600); pinMode( 2, OUTPUT ); pinMode(Trig, OUTPUT); pinMode(Echo, INPUT); myservo.attach(2); //サーボを2番ピンに接続 } void loop() { digitalWrite(Trig, LOW); delayMicroseconds(1); digitalWrite(Trig, HIGH); delayMicroseconds(11); digitalWrite(Trig, LOW); Duration = pulseIn(Echo, HIGH); if (Duration > 0) { Distance = Duration / 2; Distance = Distance * 340 * 100 / 1000000; // 超音波のスピードは 340m/s なので //cmに換算すると 34000cm/s つまり 0.034cm/us Serial.print(Duration); Serial.print(" us "); Serial.print(Distance); Serial.println(" cm"); } if (Distance <= 100) { //飛び出し坊やくんとのキョリが100cm以下の場合、 //飛び出し坊やくんが飛び出して来る for (pos = 0; pos <= 90; pos += 1) { myservo.write(pos); //0~90度までサーボを変化させる } myservo.write(90); //変化させた後、90度の部分で固定させる } else myservo.write(0); //100cm以上センサと離れている場合、飛び出し坊やくんは飛び出さない delay(500); }
そんなこんなでできたのがこちらです。
センサの100cm以内に接近した時に飛び出し坊や君が飛び出してくれるようにしました。
何を書いているか分からないと思いますけど僕もほとんどわからないです。
実際に動かしたものがこちらです。
使用する電源もDCアダプターです。近所のハードオフに108円で売っていたものなのですが、これで全部動かすことができます。
お値段も手頃で、全国の街角に配備される未来も遠くはないでしょう。
あと30年もしたら、これが日常の風景になっていそうです、自動運転の車とかも出ていると思いますが、人が事故を起こすのは間違いなくあると思うので、空知英秋先生の書いた読み切りマンガ、「ばんからさんが通る」みたいに人間の体が機械で制御されるような未来になっていなければ、この飛び出す飛び出し坊やくんの日の目を見る機会は増えると思います。
先ほどのgifを友人数人に見せ、この飛び出す飛び出し坊やくんの是非について問いたのですが、かえってきた答えがこちらになります。
たまに僕の言葉が通じず、8針ほど縫う怪我を負わされる友人たちの意見が約9割を占めています。彼らは興奮していたので、この飛び出し坊やくんを気に入ってくれたのか、飛び出し坊やくんに欲情しているんだろうと思われます。ゴリラの世界でもなかなかな支持を持っているとすれば、類人猿から進化した人間の世界でも、支持する人がいっぱいいるんだろうと思います。
今回の記事、いかがだったでしょうか、記事を書くことがようやくできたので、僕の日課の「Mansoonさんのいると思われる方向に向かって般若心経を唱えることができそうです。ここまで読んでもらい、本当にありがとうございました。
東京に来ています。
週三で投稿するっていうのは何だったんだ。
はい、というわけで僕です。コミケのために泊まっている友人宅でこの記事を書いています。
なんやかんやあって一か月以上放置したまんまでした。
ただ単に忘れていただけです。
とりあえず今回のコミケについて話そうかなぁと思います。
今年の4月、僕は会津の地に生活を移し、大学生活を始めました。
大学に入ったら何をやる?
サークルってわけですよ
僕が入ったのはフォトサー、漫研の二つです。そうです、漫研に所属しているんです。
なんやかんやあって、夏コミにはオイラーの公式の本を出し、今回の冬コミでは線形代数の本を書きました。
ってなわけで今回の冬コミは売り子として参戦です。
バスの中暇だったので、プログラムを実装してました。ちなみに内容としては
LaTeXを書くプログラムです。
僕はいつもLaTeXを使って文章を書いているんですが、いかんせん書くものが長くなってしまうことがあります。
流石に面倒なのでCで書きました。Pythonとかのほうがもっと簡単にかけると思います。
コミケに向かう車内で何をしているんだって言われそうな気がします。
プログラムについては近日中にも新しい記事にしようと思います。